日々の出来事
田島一心講鎮火星祭大祭
毎年12月19日にさいたま市桜区にある田島御嶽神社で鎮火星祭大祭が催行され、たくさんの信者の方々が参加されます。
少し早く着いたので、山田先生と話をしました。近くにいた若い女性の信者と今年の夏山の不思議な体験について語られました。「黒沢口九合目の覚明堂(覚明行者の遺骸がおさめられている場所)で、突然大きな蝶が舞いあがってきて、一回転して風上に向かって消えたということと、王滝口に降りたときに、雷鳥の泣き声がするので振り返ってみたところ10羽以上の雷鳥が山田先生の上を飛んで行った」というお話や、右腕にろうそくを載せて灯してお祈りをされていた時のやけどの跡などを見せていただきました。
午後一時から神殿で神事が始まりました。神事が始まる前に私も信者の方々に、お祝いとお礼のあいさつをいたしました。玉串奉奠の後、外に出て火渡りが始まるのを待ちました。
下の動画は、積み上げられた松の枝に火がつけられてから燃え尽きた後に山田先生が火渡りをされた後で、信者の方々が火渡りをされるまでの様子をところどころカットした動画です。今回初めて動画の編集に取り組みました。
火渡りが終わった後で、山田先生から若いころ御嶽山で修業したころに使っていた金剛杖を見せていただきました。一番古い杖に昭和39年の刻印が押されていました。御嶽山で200日ほど修業をされたこともあるそうです。不思議な霊力を身に着けておられるのは、この当時のすさまじい修業によるものと思われます。