日々の出来事
大相撲観戦
お客様から招待を受けて、大相撲名古屋場所の観戦に行ってきました。東の通路すぐ横の前から2番目の升席なので、力士がすぐ横を通っていくのを間近にみることができます。時々席のあたりがテレビに映ったようで、前の席の観客に知人から携帯でテレビに映っているようという連絡が入ったりしていました。
朝青龍の土俵入りは力感があり、どうどうとしていましたが、白鵬はまだ余裕がないのか、単調で時間が短いように感じました。
次第に観客が増えて熱を帯びてきて、声も良くかかるようになりました。待ったをしたり駆け引きの後で、立会いの一瞬で勝負がつくと大きなどよめきがおこります。負けた力士が肩を落として引き上げていくと、「明日は頑張れよ」声がかかります。
前日に白鵬が琴光喜に敗れたので、今日の朝青龍・琴光喜戦は俄然盛り上がりました。琴光喜が良く粘って体勢を立て直したときは盛んに声援が送られましたが、意外とあっけなく上手投げで勝負が決まったときは、大きな嘆声と歓声が交差しました。
大相撲はスポーツ観戦というよりもショーを見て楽しむという感じがしました。席に着くと相撲茶屋から観戦中の飲食物届けられます。後半に入った頃に大きな紙袋にずっしりと入ったお土産も届けられます。飽食の時代なので、お土産の内容も食べ物だけでなくもう一工夫した方が良いように感じました。
御嶽山のご縁で20年ぶりに大相撲を観戦することができました。誠に有難い事です。